「ホイップクリームと生クリームの徹底比較！お菓子作りのプロが解説」
皆さんこんにちは！皆さんは、生クリームとホイップクリームの違いについて知っていますか？
なんとなく知っていても実は詳しくは知らない。なんて方もいるのではないでしょうか。
今回はそんな「ホイップクリーム」と「生クリーム」の違いについて少し詳しく解説していきます。
この記事を見た後なら次に作るお菓子のクリーム選びに迷うことはないと思います！
1. 生クリームとは？種類別:クリーム
– 牛乳を遠心分離機にかけ、乳脂肪分だけを分離させたもの。
-添加物などは入っておらず、原材料は生乳のみ。
– 乳脂肪分が18％以上で「クリーム」と呼ばれる。
– まろやかな風味と口溶けが特長。
2. ホイップクリームとは？
– 植物性脂肪や添加物を含む生クリームの派生物。
– 3つのタイプに分類されています。
・生クリーム+添加物
牛乳の乳脂肪特有の美味しい風味や味がありながら、泡立てたときの安定性があり、扱いやすいです。
・植物性油脂+生クリーム+添加物
乳脂肪と植物性油脂の中間ぐらいの味わいで、軽い口当たりと風味が特徴です。こちらも比較的扱いやすいクリームです。また、コンパウンドクリームとも呼ばれます。
・植物性油脂+添加物
こちらはとても軽い味わいを持っていて、人によっては物足りない感じがあると思います。
賞味期限が長いのが特徴です。
3. ホイップクリームと生クリームの違いは？
– 味わい: 生クリームはリッチで濃厚、ホイップクリームはあっさりとした味わい。
– 色: 生クリームはやや黄味がかり、ホイップクリームは真っ白。
– 泡立て時間: 生クリームは短時間で泡立ち、ホイップクリームは安定して泡立つ。
これまで、それぞれの違いについて解説してきましたが
基本的にお家でお菓子作りをする場合は、【生クリーム種類別:クリーム】を使うのがいいかと思います。味的にはこれ一択です( ´∀｀ )
ちなみに、お菓子屋さんなどは、作ってから食べるまで時間がかかるのでケーキなどの形を保つために、コンパウンドクリームなどを使う場合もあります。