フレッシュチーズとは?その種類や特徴、食べ方について

フレッシュタイプの特徴

フレッシュタイプのチーズは、熟成させずに作られるため、水分が多く、軽い酸味とさわやかな風味が特徴です。これにより、他のチーズと比べてくせが少ないのが大きな特長となっています。なお、鮮度がおいしさに影響するため、開封後は早めに消費することがおすすめです。

代表的なフレッシュタイプのチーズ

カッテージチーズ
カッテージチーズは、生乳から乳脂肪分を取りのぞいた脱脂乳などを原料に作られます。脂肪分を取り除いても、たんぱく質やカルシウムなどの栄養成分はそのまま残り、ヘルシー志向の料理やダイエット中のカロリーコントロールに適しています。クセのない軽い風味が特徴です。

クリームチーズ
クリームチーズはフレッシュタイプで、白くて柔らかくきめ細かいチーズです。他のチーズと比べてタンパク質が少なく、乳酸菌由来の酸味と乳脂肪の豊かな味わいがあり、なめらかな舌ざわりが特徴です。

フェタ
フェタは古代ギリシャのアテネ郊外で始まり、進化が少ないと言われる羊乳が原料のチーズです。外皮はなく、不均一な小さな穴がたくさんあり、ぼろぼろとした木綿豆腐のような組織を持っています。

ブリア・サヴァラン
「ブリア・サヴァラン」は、フランスの美食の権威であるブリア=サヴァランにちなんで命名されたチーズと言われています。

フロマージュ・ブラン
フロマージュブランはフランスが原産地で、乳白色のなめらかなクリーム状。フランスでは離乳食にも利用されることがあります。

マスカルポーネ
マスカルポーネはイタリア・ロンバルディア地方が原産のフレッシュタイプのチーズで、白いかたまりです。

モッツァレラ
モッツァレラは白く丸い形状のチーズで、ピザやカプレーゼに使われることが一般的です。

さけるチーズ(ストリングチーズ)
さけるチーズは日本生まれのオリジナルなチーズで、手で引っ張るとチーズ繊維がさける特徴があります。

おすすめの食べ方!


1 カッテージチーズ
これらは比較的水分が多く、脂肪も通常かそれ以下のもの。
みかんやリンゴ、バナナ、ぶどう、キウイなどにのせてそのまま召し上がると良いです。
ジャムやマーマレード、はちみつなどを加えると、味が一層引き立ちます。
野菜と一緒に食べるときは、香辛料や塩味を加えてディップやサラダのドレッシングにすると美味しいです。

2 クリームチーズ、マスカルポーネ
これらは比較的脂肪の高いもの。香辛料やナッツ類、果物を加えてそのまま食べるか、パンにぬったり、ソースの原料として活用すると最適です。

3 モッツァレラ、フェタ
これらはやや弾力性のある組織で、水分を少なくしたもの。モッツァレラはピザやカプレーゼに、フェタは塩分が強いため料理の材料や調味料代わりに利用できます。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。