秋が深まると、甘くてホクホクのかぼちゃが美味しい季節が到来します。このレシピでは、かぼちゃの自然な甘さとスパイスの香りを活かした「かぼちゃタルト」をご紹介!また、生地を休ませず、縮みにくいタルト生地で、時短しながらも失敗なしのサクサク食感が楽しめます。お菓子作り初心者の方も安心して挑戦できるレシピです✨
目次
材料(22cmタルト型1台分)
《タルト生地》
- バター 110g(常温で柔らかくする)
- 粉糖 60g
- 全卵 20g
- 薄力粉 150g
- 塩 1g
《かぼちゃフィリング》
- かぼちゃ 300g(皮と種を取り除く前は約430gのもの)
- きび砂糖 60g
- 生クリーム 100g
- 全卵 1個
スパイスと風味付け
- シナモン 1g
- ナツメグ 0.5g
- ブランデー 15g(お好みで調整)
《仕上げ》
- きび砂糖 適量
🍂 作り方
1. サクサク縮まないタルト生地を作る
- ボウルに柔らかくしたバター(110g)と粉糖(60g)を入れ、クリーム状になるまで混ぜます。
- 全卵(20g)を加え、しっかりと乳化するまで混ぜます。
- 薄力粉(150g)と塩(1g)をふるい入れ、ゴムベラでさっくりと混ぜていきます。粉気がなくなればOK!
- タルト型に均一に生地を押し広げ、フォークでピケ(小さな穴あけ)をします。
- アルミホイルを密着させ、重石をのせたら、180℃のオーブンで40分焼きます。途中でアルミホイルと重石を外し、さらに15分焼き色を付けます。
※生地を冷蔵庫で寝かせないので、短時間で焼き上げられます!
2. かぼちゃフィリングを準備する
- かぼちゃの皮と種を取り除き、小さめに切ります。
- 耐熱ボウルにかぼちゃを入れ、分量外の水を少し加えてラップをかけ、600Wのレンジで7分間加熱します。
- 加熱したかぼちゃに、きび砂糖(60g)を加え、温かいうちに潰してペースト状にします。
- 生クリーム(100g)、全卵(1個)、ブランデー(15g)、シナモン(1g)、ナツメグ(0.5g)を加え、よく混ぜ合わせます。
3. タルトにフィリングを流し込んで焼く
- 焼き上がったタルト生地に、かぼちゃフィリングを流し入れます。
- 180℃に予熱したオーブンで30分焼き、フィリングがしっかり固まったら取り出します。
4. 仕上げと冷却
- 焼き上がったタルトを冷蔵庫または冷凍庫で冷やして、しっかりと固めます。
- 表面にきび砂糖をまぶし、バーナーで焦げ目を付けます。
※オーブンから出したてなら、砂糖をまぶさずに炙ってもいい感じの焦げ目が付きます!
5. カットして完成!
- タルトを8等分に切り分けます。
- スパイスの香りと、かぼちゃの甘さが絶妙な一品を召し上がれ!
🍁 料理のポイントとコツ
- 生地の縮み防止:休ませない代わりに、焼く前にしっかりとピケをすることと、重石を使うのがポイントです。
- スパイスの調整:ナツメグの風味が苦手な場合は、シナモンだけでも十分香り豊かになります。逆にもっと大人の味にしたい場合は、ブランデーを増やしてみてもOKです。
- 保存方法:タルトは冷蔵庫で3日程度保存可能。食べる前に少し常温に戻すと、フィリングが滑らかに戻ります。
🎃 まとめ
濃厚なかぼちゃフィリングに、シナモンとナツメグの香りが秋らしさを引き立てるこのかぼちゃタルト。生地が縮まないタルト生地のレシピで、時短しながらもプロ級の仕上がりを実現できます。おもてなしにもぴったりな一品ですので、ぜひ試してみてください!
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