パウンドケーキとは?カトルカールとの違いなど

パウンドケーキとは

18世紀後半のイギリスで生まれたパウンドケーキですが、その語源はレシピに由来しています。パウンドケーキの「パウンド」は、小麦粉、卵、砂糖、バターの4つの材料を1ポンド(pound)ずつ用いたことに由来しております。1ポンドは約450gなので、当時のパウンドケーキはかなりの大きさだったと言えるでしょう。

当時は材料費もイースト使用のケーキに比べ高価になるため、上等なケーキとされていたが。材料も現代になるにつれ入手しやすく価格も落ち着き日持ちすることから、季節の贈答品として遠方の友人や親戚へ送られるようになり、パウンドケーキは日常的に食べられる親しみやすいお菓子として定着していったそうです。

カトルカールとは

「Quatre quarts(キャトルカール)」は、フランス語。
1/4が4つ」という意味を持っています(Quatre=4、quart=1/4です)。

バター・砂糖・卵・小麦粉の4つを同量で作るお菓子です。


現代のパウンドケーキは様々な進化を遂げ、上記の条件に捕らわれない、パウンドケーキなども出てきている。さらには、使用する型によっても味わいが変わるとも言われている。

かっちんきっちんのパウンドケーキレシピもご紹介

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