みなさん、こんにちは!今回は、寒い季節に美味しさと栄養が満点の冬野菜をご紹介します。雪が降る季節だからこそ、旬の食材を取り入れて体を温めませんか?美味しい野菜の選び方のポイントをご紹介します。
かぶ
- 歴史と品種: 古くから「古事記」や「日本書紀」に登場し、日本各地で80品種以上が栽培。聖護院かぶや天王寺かぶが代表。
- 栄養: 根と葉に消化酵素や栄養素が豊富。熱に弱いので生食がおすすめ。
- 選び方: 表面がつややかで、形が整い、葉が青々としているものを選ぶ。
れんこん
- 特徴: 蓮の地下茎を食用に。色止めに酢水を使い、食感はさまざま。
- 栄養: ビタミンCが豊富で、デンプン質によって守られているので加熱してもビタミンCが壊れにくい。
- 選び方: ずんぐりとした形で表面がツヤがあり、切り口が黒ずんでいないものを選ぶ。
春菊
- 苦味と加熱: 生では苦味を感じにくく、ベーコンやアボカドと組み合わせてサラダにすると美味しい。
- 栄養: β-カロテンが豊富で、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、葉酸なども含まれる。
- 選び方: 緑色が濃くツヤがあり、葉が小さくてみずみずしいものを選ぶ。
ねぎ
- 種類と利用: 根深ねぎと葉ねぎがあり、根深ねぎは冬に、葉ねぎは春においしくなる。
- 栄養: β-カロテン、葉酸、硫化アリル(ビタミンB1の吸収を助ける)が含まれる。
- 選び方: 白い部分がみずみずしく、葉がハリがあるものを選ぶ。
ほうれん草
- 冬の特徴: 寒さに強く、冬霜に当たることで甘みとおいしさがアップする。
- 栄養: β-カロテン、鉄分、ビタミンCが豊富。ビタミンEと一緒に食べると効果的。
- 選び方: 葉が厚くツヤがあり、根元に向かって密集しているものを選ぶ。
水菜
- 京野菜の代表: 伝統ある京野菜で、霜に当たると柔らかくなり旬を迎える。
- 栄養: ビタミンCが豊富で、他にもバランスの良い栄養価がある。
- 選び方: 葉が緑でツヤがあり、茎が太くまっすぐであるものを選ぶ。
菜の花
- 花野菜: 春の訪れを告げる。蕾には栄養が詰まっており、栄養価が高い。
- 栄養: カルシウム、鉄分、ビタミンC、β-カロテンが豊富。
- 選び方: 蕾が密集し、葉や茎がやわらかくみずみずしいものを選ぶ。
小松菜
- 冬の野菜: 寒さに強く、冷涼な気候で育つ。年間を通じて流通している。
- 栄養: 緑黄色野菜の中でも栄養価が高く、カルシウム、鉄分、ビタミンCが豊富。
- 選び方: 葉が緑色で肉厚、葉の中央の葉脈が対称であるものを選ぶ。