デザート

【桜と抹茶】感動の一口!抹茶と桜の風味豊かな究極カスタードタルトの作り方

調理時間
1時間30分(冷やし時間除く)
作りやすさ
★★★★☆

抹茶と桜の香りがふわっと広がる、このタルトは春の訪れを感じさせる逸品です。 抹茶のタルト生地に、桜の風味が溶け込んだカスタードフィリングを合わせたこのレシピは、目にも鮮やかで食べると幸せな気持ちにさせてくれます。手順は少し複雑ですが、その分完成した時の満足感はひとしお。

10個分

材料
分量
【タルト生地】
 
薄力粉
100g
強力粉
90g
抹茶
10g
グラニュー糖
15g
1.5g
卵+水
62g
バター
120g
【フィリング】
 
卵黄
2個分
砂糖
35g
桜パウダー
10g
薄力粉
15g
牛乳
200g
はちみつ
35g

作り方

1

『抹茶のタルト生地の作り方』
1. 材料の準備
バターを細かくカットし、ボウルに移します。
同じボウルに、強力粉と薄力粉を計り、ボウルに加えます。
砂糖と塩、抹茶の加え方: 粉類に砂糖と塩を計り入れ、抹茶もこのタイミングで加えます。

2. 冷やす
バターと粉類のボウルを一旦冷蔵庫で冷やします。
別に卵と水を合わせて冷蔵庫で冷やしておきます。

3. 生地を作る
冷えたバターと粉類をカードで切り混ぜ、全体がそぼろ状になるまで手で粉類と合わせます。
そぼろ状になったら、冷やしておいた卵を加え、混ぜ合わせます。

4. 生地の休ませ方
一旦ひと固まりになったら、少し捏ねてラップに包み、冷蔵庫で30分〜1時間ほど冷やし休ませます。

5. 生地の成形と焼き方
冷やし休ませた生地を重さを計り、10等分に分け、打ち粉をまぶしながら丸く伸ばします。
伸びた生地を型にしっかり敷き込み、余分な生地を取り除きます。
敷き込んだ生地を再度冷蔵庫で30分〜1時間ほど冷やし休ませた後、アルミホイルと重しを乗せて、200℃に予熱したオーブンを180℃に落として約30分焼きます。

2

『桜カスタードの作り方』
1. 材料の混合
鍋に卵黄を入れ、砂糖、ふるった薄力粉、桜パウダーを加え混ぜます。

2. 加熱
混ぜた材料に牛乳とはちみつを加え、中火で加熱しながら炊きます。底が焦げないよう注意しながら、とろみがつくまで炊き続けます。
組み立てと焼成

1. タルト生地の準備
タルト生地が焼けたら、アルミと重しを外します。

2. カスタードの流し入れ
先程の桜カスタードをタルト生地に流し込み、180℃のオーブンで約20分焼きます。

3. 仕上げ
焼き色がついたら完成です。お好みで粉糖をかけてください。焼きたても美味しいですが、冷やしてから食べると味が馴染んでさらに美味しくなります。